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コロナに負けない!健康を保つには運動が不可欠な理由!

こんにちは。福岡市南区のパーソナルトレーニングスタジオPBMの小西基治です。

新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が発表されて約一ヵ月が経過した5月4日…

更に約一か月の延長が発表されました。私も一国民として政府の判断は理解できますし従います。

しかし、既に110社を超える企業が倒産(個人事業を含めると計り知れない…)し、緊急事態宣言の延長が発表された本日以降はさらにどれだけの企業が追随してしまうのか想像したくないですね…

正直なところSTAY HOME と活動の自粛を促すだけの政府には一経営者として想うことがあるのは事実です。

とはいえ、自分でコントロールできないことに意識を向け文句ばかり言っていても仕方ありませんし、そんなことをしていては自分の心が不健康になってしまいます。

私は元来【心の健康を保つのは自分の思考・言葉・行動だ】と考えています。

今私がやるべきことは、周りに流されることなく、経営者&パーソナルトレーナーとして、【今】そして【近未来】に社員やお客様にたいして何ができるのかを心底考えて行動すること。

それ以外にありません。自分にやれることを駆使し、100年に一度といわれる困難に打ち勝ちます!

という訳で、今回はコロナに負けないために健康でいるためになぜ運動が必要なのかを書かせていただきます。

WHOが定義する【健康】とは

 

そもそも健康とはどのような状態を指すのでしょうか?

はじめに、WHO(世界保健機関)によって1946/7/22に憲章された文章を紹介させていただきます。

世界保健機関憲章全文:

この憲章の当事国は、国際連合憲章に従い、次の諸原則が全ての人々の幸福と平和な関係と安全保障の基礎であることを宣言します。病気でないとか、弱っていないとかいうことではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にもすべてが満たされた状態にあること(※1)をいいます。人種、宗教、政治信条や経済的・社会的条件によって差別されることなく、最高うすいジョンの健康に恵まれることは、あらゆる人々の基本的人権のひとつです。世界中全ての人々が健康であることは、平和と安全を達成するための基礎であり、その成否は、個人と国家の全面的な協力が得られるかどうかにかかっています。ひとつの国で健康の増進と保護を達成することができれば、その国のみならず世界全体にとっても有意義なことです。健康増進や感染症対策の進み具合が国によって異なると、すべての国に共通して危険が及ぶことになります。子供の健やかな成長は、基本的に大切なことです。そして、変化の激しい種々の環境に順応しながら生きていける力を身につけることが、この成長のために不可欠です。健康を完全に達成するためには、医学、心理学や関連する学問の恩恵を全ての人々に広げることが不可欠(※2)です。一般の市民が確かな見解をもって積極的に協力することは、人々の健康を向上させていくうえで最も重要なことです。各国政府には自国民の健康に対する責任があり、その責任を果たすために十分な健康対策と社会的施策を行わなければなりません。こちらの原則を受け入れ、全ての人々の健康を増進し保護するため互いに他の国々と協力する目的で、締約国はこの憲章に同意し、国際連合憲章第57条の条項の範囲内の専門機関として、ここに世界保健機関を設立します。

長文になってしまっていますが、簡潔に表すと【肉体的にも精神的にも社会的にも良好な状態であること(※1)】定義されているのです。

 

我々パーソナルトレーナーにできる事

 

この文章を読んでいると、新型コロナウイルス感染拡大により自粛が強いられている現状において、現在の世の中に健康な人はいないのではないでしょうか?

この状況がさらに続くことによって政府が想像以上に国民の健康が保てなくなり、新型コロナウイルスとは関係のない原因において身体状態が悪化し、生命の危機にさらされるのではないかと危惧しております。※イギリスの状況

WHOの憲章の中にも【健康を達成するには医学、心理学や関連する学問の恩恵を全ての人々に広げることが必要日可決です(※2)】と記載されているように、現時点で我々が過ぎにでもできることはパーソナルトレーナーとして学んできた運動や栄養・休養など健康に関する知識を多くの皆様に知っていただけるように発信し続けることがと考えます。

運動の重要性

 

【運動】・【栄養】・【休養】が健康の3要素とされています。

本日は我々の専門領域であります【運動】について記載します。

※栄養につきましては、先日弊社栄養アドバイザーの吉村より記載させていただいておりますので下記をクリックしをご覧下さい。

免疫を高めるための食事

運動を行うことによって、筋肉量の維持向上、血液循環の促進、自己免疫力の維持向上など様々な恩恵を受けることになります。

活動の自粛を余儀なくされている現状において、運動を実施することは難しいという考えをお持ちの方々も多数いらっしゃるかもしれませんが、畳1畳のスペースがあれば十分可能なのです。

運動によって期待される効果

筋肉量の維持向上 筋肉トレーニングなどを行うことによって筋肉量が維持向上する
基礎代謝量の維持向上 筋肉量が維持向上されることによって基礎代謝量が維持増加する
血液循環の促進 身体を動かすことで血液循環が促進され、新鮮な酸素や栄養素が全身にいきわたる
自己免疫力の維持 適度な運動によって自律神経のバランスが整い免疫力を維持させる
ストレスの解消 運動は蓄積されたストレスの解消につながる

※これらは運動による効果の一例であり、さらに様々な効果を生み出すことができます。

心の健康と運動の効果

 

昨今、コロナ自粛が長引く中において社会問題となりつつある課題として家庭内におけるDVや虐待があります。

STAY HOMEが叫ばれる中、行動自粛によって思ったことができないストレスが蓄積し、家族でいる時間が長くなることによって、自律神経系のバランス(副交感神経が優位)が乱れる、些細なことでイライラ(交感神経の過剰反応)してしまったり、相手の嫌な部分ばかりが目につき、暴言や暴力を振るってしまうケースが増加しているそうです。

こうした状況はまさしく心の不健康です。

全てが解決できるわけではありませんが、これらのケースにおいても運動は有効な手段の一つだと考えられています。

身体を動かすことによって交感神経系が刺激され、自粛によって乱れた自律神経系のバランス(副交感神経優位)を整える(交感神経と副交感神経がバランスよく保っている状態)に改善することができるのです。

少し難しい表現になりましたが、皆様も体を動かした後に心地よい気分になる経験をされたことがあるかと思います。運動といっても決してハードなものでなくてもよいのです。ご自身にとって心地よい程度に身体を動かすことが心と体の健康を保つことに役立つのです。

私がオススメしたいのは呼吸です。

呼吸は吸気と呼気に分かれますが、吸気では交感神経が、呼気では副交感神経が作用しる傾向にあり、意識して行うことによって自律神経系を整える役割を果たしてくれます。

自然に息を吸って、ゆっくり時間をかけて息を吐ききることで自律神経系のバランス改善につながります。

少しイライラしていると感じることがあればぜひトライしてみて下さい。

 

自宅で出来るエクササイズ

昨今、スポーツ選手をはじめ様々な有名人がSNSにてホームエクササイズが投稿されていますが、当パーソナルトレーニングジムにおいても【PBM YouTubeチャンネル】を開設しております。自宅で運動する際に、何をすればよいのかわからない方におかれましては参考にしていただければ幸いです。

★自宅DEストレッチ ~on the chair~

★自宅DEエクササイズ ~on the chair~

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